国内女子
キム・ハヌルがツアー2勝目に王手 渡邉が2打差単独2位に浮上
2016年3月12日(土)午後5:40
国内女子ツアーの今季第2戦、ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップが12日、高知県の土佐カントリークラブで第2ラウンドの競技を終了。キム・ハヌル(韓)が2アンダー70の通算9アンダーで単独トップを守り、今季初勝利に王手をかけた。
ツアー通算2勝目を狙うキムは、出だしの3番パー5でバーディを先行させると、7番パー5でもスコアを伸ばし、前半は1アンダーで折り返し。後半は14番までパープレーが続いたが15番をバーディとすると、16番ボギーのあとの17番でもバーディ。4バーディ、2ボギーの内容でホールアウトし、後続に2打差をつけた。
一方、通算7アンダー単独2位には、昨季賞金ランキング日本人トップの渡邉彩香が浮上。出だしの1番はボギーとしたが、続く2番から3連続バーディを奪取。さらに9番からも連続バーディを奪うなど、7バーディ、1ボギーの6アンダー「66」をマーク。残り18ホールでの逆転を狙う。
通算6アンダー単独3位には、昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)。トップと4打差の4位タイには飯島茜、柏原明日架がつけている。開幕戦を制したテレサ・ルー(台)は、通算2アンダーで上田桃子らと並び9位タイ。ホステスプロの森田理香子は「71」で回り、通算2オーバー34位タイで予選突破となっている。