国内女子
2週連続2位の柏原、思い出の地元コースで初優勝を狙う
2016年3月24日(木)午後1:28
国内女子ツアーの今季第4戦目、アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIが25日からの3日間で、宮崎県のUMKカントリークラブを舞台に開催される。
桜の咲き始めた宮崎で、特別な思いで挑むのは地元出身のベテラン大山志保、そして若手の柏原明日架ら。特に柏原は昨年シード権を獲得すると、現在2戦連続2位(タイ)と地元での初優勝に期待がかかる。アクサレディスには第1回大会から出場しており、コースも小学生の頃からラウンドするなど熟知し「シーズン38試合の中でも勝ちたい試合の1つ」と意気込んでいる。
また、宮崎の高校に通っていた香妻琴乃も多くの知人が観戦に集まる予定で、気合十分。先週のTポイントレディスでトップ10 に入り、悲願の初優勝を狙う。大会初日は前週に4年ぶりのツアー2勝目を挙げた大江香織、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高2年)とのペアリングが決定している。
このほか、ディフェンディングチャンピオンの笠りつ子、今季初戦を制したテレサ・ルー(台)、上田桃子、渡邉彩香ら実力者も揃う。森田遥、永井花奈、松森彩夏ら若い力にも期待が集まる。