渡邉が日本人最高の単独3位 キム・ハヌル、申ジエを1差で追う
2016年3月25日(金)午後5:24
国内女子ツアーの今季第4戦目、アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIが25日、宮崎県のUMKカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。キム・ハヌルと申ジエ(ともに韓)がトップに並ぶ中、2014年覇者の渡邉彩香が1打差3位で日本人最高位につけた。
前週大会では最終日のチャージで2位タイに入った渡邉。アウトスタートの初日は、パープレーを続けて迎えた7番から連続バーディを奪取。続く9番ではボギーと波に乗り切れなかったものの、続くパー5の10番ですぐさま遅れを取り戻すと、以降はスコアを落とすことなく、13番パー3、18番パー5でバーディを上積み。後半に3つ伸ばしての4アンダー68で今季初勝利への好位置を確保している。
開幕からの3戦いずれも1桁順位に入るなど好調のキムは、後半14番までを6バーディ、ノーボギーで回って終盤まで単独首位をキープ。しかし、17番でこの日唯一のボギーを喫して5アンダーとし、最終18番でバーディを奪った申と首位を分け合って初日を終えた。
3アンダー69の4位タイにつけたのは、成田美寿々、吉田弓美子、茂木宏美、永田あおい、保坂真由の5人。開幕戦を制したテレサ・ルー(台)、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高2年)らが2アンダー70の9位タイに続いた。
そのほか、地元宮崎出身の大山志保、連覇を目指す笠りつ子らがイーブンパー72の21位タイ。7番パー3でホールインワンを達成した菊地絵理香や上田桃子、ここまで2週連続で2位タイに入っている柏原明日架らが1オーバー73の37位タイとなっている。