現地時間7日に幕を開けた米男子ツアーの今季メジャー初戦、マスターズ（4月7日?10日／ジョージア州オーガスタナショナルGC）。第1ラウンドでまさかの「80」を叩いたリッキー・ファウラー（米）は競技後、「これがゴルフ」と悔しさを滲ませた。米ゴルフ専門チャンネルの『ザ・ゴルフ・チャンネル（電子版）』など複数のメディアが伝えている。

　ツアー公式サイトの優勝予想で1位に入るなど優勝候補の一角と目されていたファウラー。しかし、この日は前半こそイーブンパーで回るも、後半に3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーと大失速。9ホールで8つスコアを落とし、予選突破も危うい状況となった。

　競技後のインタビューでは「ゴルフはタフ、紙一重なんだ。特にここではね」と語ったファウラー。自身のツイッターを通じては「第80回のマスターズで『80』。ハハ…。全く計画通りにはいかなかったけど、明日には戻して見せるよ！」と2日目への意気込みを示している。