国内女子
菊地がツアー2勝目に王手! 「63」の猛チャージで3打をリード
2016年4月9日(土)午後5:22
国内女子ツアーの今季第6戦・スタジオアリス女子オープンが8日、兵庫県の花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコースで第2ラウンドの競技を終了。3打差8位タイから出た菊地絵理香が9アンダー「63」の猛チャージで単独首位に立ち、4打差3位に鈴木愛、さらに1打差の4位タイに堀琴音らが続く。
2週前のアクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIで3位タイに入るなど、今季すでにトップ10入り3回とツアー2勝目の気配を漂わせる菊地。この日は出だし1番から3連続バーディで飛び出すと、前半のうちにさらに2つ伸ばしてハーフターン。後半もスコアを落とすことなく4バーディを重ね、9バーディ、ノーボギーと圧巻の内容で通算12アンダーまでスコアを伸ばした。
その他上位は、菊地と3打差の2位に申ジエ(韓)。3位につけた鈴木はこの日6アンダー66をマークし、4打差15位タイから順位を上げた。スタジオアリスとスポンサー契約を結ぶ堀と並んだのは、上田桃子と姜秀衍(韓)。8打差の7位タイには柏原明日架、西山ゆかり、アン・ソンジュ、全美貞(ともに韓)らがつける。
一方、スタジオアリス所属の吉野茜は通算3オーバー60位タイでカットラインに1打及ばず。昨季覇者の成田美寿々も初日から「76-73」と苦戦が続き、通算5オーバー78位タイで予選落ちとなった。また、妹の琴音と同じくホステスプロの堀奈津佳も通算14オーバー104位タイで大会を終えている。