国内女子
菊地絵理香が4打差で1年ぶりの優勝! 鈴木、申が2位タイ
2016年4月10日(日)午後4:54
国内女子ツアーの今季第6戦・スタジオアリス女子オープンが9日、兵庫県の花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコースで最終ラウンドの競技を終了。単独トップから出た菊地絵理香が2アンダー70で回り、通算14アンダーで今季初勝利を挙げた。
第2ラウンドで18ホールの大会記録となる「63」と猛チャージをかけ、優勝に王手をかけていた菊地。後続に4打と大きなリードを手に最終日をスタートしたが、立ち上がりの1番でボギーを喫する。しかし、続く2番パー5ですぐに取り返すと、5番、9番をバーディとして前半を2アンダーで折り返す。
後半はスコアを伸ばすことはできなかったが、リードをも守り切り、4バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。昨季覇者の成田美寿々が記録した3日間の合計ストロークのトーナメントレコード「207」を上回る「202」をマーク。昨年4月のKKT杯バンテリンレディス以来となるツアー2勝目を手にした。
通算10アンダー2位タイには「70」でラウンドした鈴木愛と単独2位から出た申ジエ(韓)。通算8アンダー4位タイには木戸愛、酒井美紀、全美貞(韓)が入っている。今季トップ5を3回マークしている柏原明日架が「69」で回り通算7アンダー単独5位でフィニッシュ。金田久美子と西山ゆかりが通算6アンダー8位タイとなっている。アマチュアの蛭田みな美は3アンダー「69」で回り、通算4アンダー11位タイでローアマチュアに輝いている。