国内女子
2週ぶり大会、熊本出身の上田は悩んだ末に出場を決意
2016年4月20日(水)午前11:28
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックが22日から3日間、静岡県の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に開催される。熊本地震の影響で、前週中止明けの大会となる。
熊本出身で、自身も実家で被災した上田桃子は、自らのブログにたくさん悩み考えたと記しながらも、「自分には今はゴルフしか力になれる事が見つからないけれど、それでもゴルフが力をくれています」と出場を決意。故郷への思いを胸に戦う。
ディフェンディング・チャンピオンは、最終ホールで劇的なバーディパットを沈め、ツアー初優勝を決めた藤田光里。昨季大会でツアー初の4戦連続2位(タイ含む)フィニッシュを記録したイ・ボミ(韓)や同じく2位タイに終わった松森彩夏、一ノ瀬優希、表純子らが昨季の雪辱を狙う。
そのほか、賞金ランキング上位のテレサ・ルー(台)やキム・ハヌル(韓)、柏原明日架、そして地元・静岡出身の渡邉彩香も出場。総勢108名のトッププレーヤーから、川奈の女王に輝くのは一体誰になるのか。