国内女子
熊本出身の笠が単独首位の好発進! 2位タイの上田が2打差で追う
2016年4月22日(金)午後5:46
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックが22日、静岡県の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。熊本出身の笠りつ子が6アンダー「66」の好スコアで後続に2打差をつけて単独首位に立った。
前半4、5番ホールでバーディ、イーグルとして序盤からスコアを伸ばした笠は、その後も9番のショートホールでバーディパットを沈めて4アンダーで折り返す。さらに後半に入っても、12番パー5でスコアを伸ばすと、14番でもバーディを奪取。15番でこの日初めてボギーを打つものの、次の16番でスコアを取り戻し、1イーグル、5バーディ、1ボギーの66と安定したプレーを披露。しかし、2打差の2位タイには10人が並ぶ大混戦となっている。
同じ熊本出身の上田桃子は5バーディ、1ボギーの4アンダー68でイ・ボミ(韓)、鈴木愛、西山ゆかり、渡邉彩香、柏原明日架、大山志保、若林舞衣子らと並ぶ2位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの藤田光里は2アンダー70の19位タイにつけた。
その他上位は、トップと3打差の12位に原江里菜、穴井詩、藤田さいきら7人。熊本出身で自身も実家で被災した一ノ瀬優希は2バーディ、ノーボギーの2アンダー70で19位タイとなっている。一方、この大会が1年ぶりの復帰戦となる佐伯三貴は2オーバー74の77位と出遅れた。