国内女子
熊本・菊池郡出身の笠が今季初Vに王手! アンが1打差で追う
2016年4月23日(土)午後5:54
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックが23日、静岡県の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。熊本出身の笠りつ子が4アンダー68で回り、通算10アンダーで今季初優勝に王手をかけた。
第1ラウンドをトップタイで終えた笠は、アウトスタートの5番、7番、9番でバーディを奪取し、前半を3アンダーでハーフターン。後半も安定したプレーが続き、12番、16番でバーディパットを沈め、17番でこそボギーを叩いたが、ツアー4勝目に向けて最高の位置につけた。
トップと1打差の単独2位には、この日のベストスコアとなる6アンダー「64」をたたき出したアン・ソンジュ(韓)、通算8アンダーには昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)が原江里菜、若林舞衣子と並んで2位タイとなった。通算7アンダー単独6位にはリオデジャネイロ五輪日本代表を目指す大山志保がつけている。
その他上位には鈴木愛が通算6アンダーで、表純子、黄アルム(韓)と並び7位タイ。通算5アンダー10位タイには、ディフェンディング・チャンピオンの藤田光里、渡邉彩香、西山ゆかりら7人がつけている。一方、熊本出身の上田桃子はこの日スコアの伸ばせず、イーブンパー72の通算4アンダーで17位タイとなった。