海外男子
復帰は近い? 本格始動のタイガーが全米オープンにエントリー
2016年4月26日(火)午後7:26
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現地時間25日、昨年8月から腰の負傷により戦線を離脱しているタイガー・ウッズ(米)が、今季のメジャー第2戦・全米オープン(6月16日?19日/ペンシルベニア州オークモントCC)にエントリーしていたことが分かった。スポーツ専門ケーブルTV局「ESPN(電子版)」が同日付で伝えている。
同大会のエントリー期限は今月27日までだが、USGA(全米ゴルフ協会)によると、タイガーは今から約3週間前の4月4日に出場登録を済ませたとのこと。しかし、未だに復帰時期は未定で、同大会に出場するかは不透明。2014年には、同様に腰の手術後にエントリーした全米オープンの出場を取りやめており、今回のエントリーは代理人のマーク・スタインバーグ氏いわく「単に手続き上のもの」だという。
そんな中、タイガーは25日に自身が設計を手掛けたテキサス州ブルージャック・ナショナルGCで数ホールをプレー。昨年8月のトーナメント出場以来初めてホールを回った姿、スイング動画を「Twitter」に投稿している。「まだ先は長い」とする一方で「(復帰へ向けて)もう後半に入っている」とも語るタイガー。複数のメディアでウェルズ・ファーゴ選手権(5月5日?8日/ノースカロライナ州クエール・ハローC)での復帰の可能性についても論じられているが、果たしてタイガーの復活はいつになるだろうか。