国内女子
ツアー初優勝狙う福嶋浩子が単独首位に 鈴木が1打差単独2位
2016年4月29日(金)午後6:16
国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントが29日、静岡県のグランフィールズ カントリークラブで開幕し、第1ラウンドの競技を終了。福嶋浩子が5アンダー67で回り、単独トップに立った。
第1組でスタートした福嶋は、立ち上がりの1番をバーディとする幸先の良い出だしを見せると、4番、8番、9番でもバーディをマークし、前半を4アンダーで折り返す。後半は10番をバーディとした直後の11番パー3でダブルボギー、14番パー5でボギーを喫したが、上がり2ホールを連続バーディで締めて、8バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウト。ツアー初優勝を目指す38歳が、最高のポジションにつけた。
4アンダー68の2位タイには、5バーディ、1ボギーの内容で回った鈴木愛。2アンダー70の3位タイには、昨季1勝の前田陽子と川満陽香理がつけている。今季からレギュラーツアーに参戦している森田遥は4バーディ、3ボギーの内容で福田真未、堀琴音らと並び、1アンダー71の5位タイとなっている。
一方、地元静岡出身の渡邉彩香は9番でダブルボギーを叩くなど、前半を4オーバーと苦戦しながらも後半はノーボギーの3アンダーと立て直し、1オーバー73でイ・ボミ(韓)、笠りつ子、吉田弓美子らと同じ23位タイ発進。現在賞金ランキングでトップを走る、ディフェンディング・チャンピオンの申ジエ(韓)は2オーバー74で39位タイから巻き返しを狙う。