福嶋浩子がツアー初優勝に王手! 申は今季初の予選落ち
2016年4月30日(土)午後6:03
国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントが30日、静岡県のグランフィールズ カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。福嶋浩子が3アンダー69とスコアを伸ばし、通算8アンダーで優勝に王手をかけた。
初日を「67」で回り、リーダーボードのトップに立っていた福嶋は、この日も3番パー4でバーディを先行させると、前半を1アンダーで折り返す。さらに後半に入り、12番から連続バーディをマークすると、14番パー5はボギーとしたが、17番パー3で取り返してホールアウト。5バーディ、2ボギーの内容で18ホールを終え、初のトロフィに大きく前進した。
一方、1打差の単独2位から出た鈴木愛は、10番までは3バーディ、3ボギーと出入りの激しい展開となったが、15番からは連続バーディを奪取。5バーディ、3ボギーの2アンダー70で回り、通算6アンダー単独2位で最終日を迎える。通算3アンダー単独3位には、昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)がつけている。
今季1勝のキム・ハヌル(韓)が17番でホールインワンを達成するなど、通算2アンダーで4位タイに浮上。通算1アンダー8位タイには、原江里菜、森田遥らが並んでいる。アマチュアの山口すず夏(共立女子第二高1年)が通算イーブンパーで菊地絵理香、笠りつ子らと同じ12位タイに。地元静岡出身の渡邉彩香は通算2オーバー29位タイとなっている。また、ディフェンディング・チャンピオンの申ジエ(韓)は「77」と崩れ、通算7オーバー74位タイで今季初の予選落ちを喫している。