現地時間2日に男子ゴルフの最新世界ランキングが発表され、出場の無かった松山英樹は14位で変わらず。また、日本勢2番手につける池田勇太は79位をキープした。

　国内男子ツアーの中日クラウンズでは、金庚泰（韓）が片岡大育とのプレーオフを制して今季2勝目。前週の同ランク60位から48位に浮上し、韓国勢1番手のアン・ビョンホン（24位）との差を縮めた。また、日本勢は同大会5位タイの池田が世界79位のままとなった一方、18位タイの片山晋呉は1つ下げて同82位。単独3位に入った谷原秀人は16ランク上げて同107位となっている。

　米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズで予選落ちとなった岩田寛は1つ下がって同ランク127位。54ホール短縮競技となった同大会で、プレーオフの末にツアー初勝利を飾ったブライアン・スチュアード（米）は、前週の513位から143位にジャンプアップを果たしている。

　同大会5位タイのジェイソン・デイ（豪）は世界王者の座をキープ。上位陣に大きな変動は無く、トップ3は1位デイ、2位ジョーダン・スピース（米）、3位ローリー・マキロイ（北アイルランド）のままとなった。