国内女子
L.トンプソンが「65」で単独トップに浮上! 5打差で最終日へ
2016年5月7日(土)午後5:59
国内女子ツアーの今季公式戦初戦ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップが7日、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 東コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。レキシー・トンプソン(米)が、大会コースレコードに並ぶ7アンダー65をマーク。通算13アンダーで日本ツアー初優勝に王手をかけた。
2位タイからスタートしたレキシーは、立ち上がりの1番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、5番、7番、9番でもバーディを奪取。さらに10番からの3ホールを2バーディとして一気に後続との差を広げると、7バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフでホールアウト。後続との差を5ストロークとして最終日を迎える。
通算8アンダーの2位タイには、イ・ボミ(韓)と渡邉彩香。メジャー大会3勝目を狙うボミは、4バーディ、2ボギーの70アンダーで回り、残り18ホールに逆転優勝をかける。また、複数回優勝を今季の目標に掲げる渡邉は、この日5バーディ、3ボギーの内容でフィニッシュ。最終日も日米の飛ばし屋が同組で優勝争いするとあって多くのギャラリーから注目が集まりそうだ。
通算5アンダー4位タイには藤田さいき、飯島茜、吉田弓美子、姜秀衍(韓)。今季好調のキム・ハヌル(韓)はペ・ヒギョン(韓)と並び通算4アンダー8位タイとなった。一方、単独トップでスタートしたフェービー・ヤオ(台)は、5オーバー77と大きく崩れ、通算2アンダーで14位タイに後退している。