国内女子
メジャーと並ぶ高額賞金! イ・ボミが大会3連覇に挑む
2016年5月12日(木)午後5:39
国内女子ツアーのほけんの窓口レディースが13日、福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースを舞台に開幕。ディフェンディング・チャンピオンのイ・ボミ(韓)が大会3連覇を狙う。
今大会は賞金総額が1億2,000万円、優勝賞金は2,160万円とメジャーに並ぶ高額賞金で、3日間大会としては国内最高額だ。戦いの舞台となる同コースは、アップダウンが激しく戦略性の高い丘陵コース。高低差があるホールが多く、正確な距離感がキーポイントとなる。この大会で上位に入れば一気に賞金ランキングで浮上出来るため、出場選手たちは目の色を変えて、難関コースに挑む。
昨季大会を制したのは、現在、賞金ランキング2位のイ・ボミ(韓)。最終日に6バーディ、ノーボギーと完璧なプレーで大会2連覇を達成。今季、6試合すべてをBEST10フィニッシュするなど抜群の安定感を誇っており、相性の良いこの大会で今季2勝目を目指す。なお、予選ラウンドの組み合わせは藤田光里、アマチュアの勝みなみと同組となっている。
また、同ランク1位のキム・ハヌル(韓)、同ランク9位の柏原明日架、2年ぶりの優勝を狙う上田桃子など有力選手も多数参戦。前週のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで優勝を逃して涙を流した渡邉彩香は、リベンジがかかっているだけに気合は人一倍強いに違いない。