国内女子
好調のハヌルが首位発進! 3連覇を狙うボミは3位タイ
2016年5月13日(金)午後5:10
国内女子ツアーのほけんの窓口レディースが13日、福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。“スマイルクイーン”ことキム・ハヌル(韓)が「66」で回り、単独首位に立った。
アウトから出たキムは3番でバーディを奪うと、次の4番、5番でも順調に伸ばして3連続バーディ。前半残りホールをパーセーブとして3アンダーで折り返す。迎えた後半は、出だし10番のバーディ先行から、14番、最終18番でもスコアを伸ばし、6バーディ、ノーボギーと完璧なゴルフで、2日目以降につなげた。
今季は出場7戦中6戦でトップ10入りと安定感抜群のキムは、ここまで賞金ランキングなど主要3部門でトップの成績。高額賞金となるこの大会で栄冠を掴み、賞金女王に向けてさらにランキングを上げたいところだ。
キムを1打差で追うのは原江里菜。1イーグル、5バーディ、2ボギーの「67」でツアー3勝目へ好位置につけた。4アンダー68の3位タイは、大会3連覇を目指すイ・ボミ(韓)とサイ・ペイイン(台)の2人。ツアー2勝の若林舞衣子は3アンダー69で服部真夕、李知姫(韓)、アマチュアの河本結(松山聖陵高3年)らとともに5位タイに続いている。