イ・ボミが大会3連覇に王手! 原は5打差7位タイに後退
2016年5月14日(土)午後3:53
国内女子ツアーのほけんの窓口レディースが14日、福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)が4アンダー68で回り、通算8アンダーで優勝に王手をかけた。
大会3連覇を目指すイ・ボミは、トップと2打差の3位タイから出ると、3番でバーディが先行。さらに5番からは3連続バーディをマークし、前半を4アンダーで折り返す。後半は9ホールをパープレーで終え、スコアを伸ばすことはできなかったが、18ホールをノーボギーと安定したプレーを披露。3月のヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディス」以来となる今季2勝目に大きく近づいた。
一方、単独トップから出たキム・ハヌル(韓)は2バーディ、1ボギーの1アンダー71と伸び悩み、通算7アンダー単独2位と一歩後退。通算6アンダー3位タイには「65」をマークした申ジエ(韓)と「68」で回った笠りつ子がつけている。また、単独2位からスタートした原江里菜は前半こそ1アンダーで折り返したものの、後半に4ボギーとスコアを落とし、通算3アンダー7位タイとなっている。
トップと6打差の9位タイには、テレサ・ルー(台)、上田桃子、鈴木愛、吉田弓美子ら。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高3年)が、渡邉彩香、菊地絵梨香らと通算1アンダー14位タイに並んでいる。ロレックスランキング(女子世界ランキング)で日本人2番手につける大山志保は通算1オーバー26位タイにつけている。