国内男子
片岡、41年ぶり連覇へ好発進! 14歳アマらと1打差2位タイに並ぶ
2016年5月19日(木)午後6:23
国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権競技が19日、和歌山県の橋本カントリークラブで第1ラウンドの競技を終了。朴ジュンウォン(韓)が単独首位に立つ中、41年ぶりの大会連覇を目指す片岡大育は「67」で1打差2位タイにつけた。
前戦の中日クラウンズではプレーオフの末に勝利を逃し、悔し涙を見せた片岡。1975年の杉原輝雄以来となる大会連覇へ、この日は1アンダーで迎えた前半17番から4連続バーディを奪って朴と首位に並ぶも、最終9番でボギーを叩いて一歩後退。それでも、風が強まり難度の増した午後のプレーを7バーディ、3ボギーで切り抜け、前戦の雪辱へ上々のスタートを見せた。
同じく2位タイの好発進で驚きを呼んだのは、14歳のアマチュア・三田真弘(京山中3年)。2014年のカシオワールドオープンで当時12歳にしてプロトーナメント初参戦を果たした三田は、7バーディ、3ボギーの内容で、片岡、宮本勝昌と4アンダーに並んだ。続く3アンダー68の5位タイには、室田淳、手嶋多一、薗田峻輔、スコット・ストレンジ(豪)の4人が続いている。
以下、2アンダー69の9位タイに選手会長の宮里優作や近藤共弘、川村昌弘ら6人。2012年王者の武藤俊憲、長谷川祥平らが1アンダー70の15位タイとなった。そのほか、一昨季覇者の小田孔明は2オーバー73の50位タイ。今季2勝目を目指す池田勇太は「74」の70位タイと出遅れている。