国内女子
42歳・表純子が昨年9月以来の優勝に王手 成田らが1打差で追う
2016年5月28日(土)午後4:11
国内女子ツアーのリゾートトラスト レディスが28日、徳島県のグランディ鳴門ゴルフクラブ36を舞台に第2ラウンドの競技を終了。表純子が8アンダー64を叩き出し、通算9アンダーで単独トップに浮上した。
トップと4打差の23位タイから出た表は、出だしの1番をバーディとすると、3番からは3連続バーディと一気にスコアを伸ばし、前半を5アンダーで折り返す。後半に入り、11番でこの日唯一のボギーを喫したが、12番、14番、16番、17番と4つのバーディをマークして、トータル9バーディ、1ボギーと猛チャージ。ツアー4勝を誇る42歳が昨年9月以来の勝利に大きく近づいた。
通算8アンダーの2位タイには、ともに4アンダー68で回った成田美寿々とP.チュティチャイ(タイ)。昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)は、通算7アンダーで菊地絵理香、佐伯三喜と並び最終日での逆転を狙う。また、渡邉彩香はノーボギーの5アンダー67と大きくスコアを伸ばし、通算4アンダーで16位タイに浮上している。
2位タイから出た森田遥は、1オーバー73とスコアを落とし、通算3アンダーで2週連続優勝を狙う鈴木愛、酒井美紀、堀琴音らと同じ23位タイ。大会3連覇を狙うテレサ・ルー(台)は、通算1アンダーで藤本麻子、藤田光里、笠りつ子らと37位タイとなっている。