現地時間5日に最新の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントでツアー初優勝を飾ったウィリアム・マクガート（米）が102位から44位に急浮上。日本勢トップの松山英樹は同大会で予選落ちを喫したものの、先週と変わらず同ランク15位を維持した。

　一方、同大会46位タイで大会を終えた岩田寛はランクを2つ上げ140位。松山に続いて日本勢2番手につける池田勇太は87位、片山晋呉は92位とそれぞれ順位を下げている。国内男子ツアーの日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsでツアー初優勝を挙げた塚田陽亮は244人抜きの294位、同大会3位タイの谷原秀人は11ランクアップの99位となった。

　ランキングトップ5に変動は無く、1位ジェイソン・デイ（豪）、2位ジョーダン・スピース（米）、3位ローリー・マキロイ（北アイルランド）が続いている。ザ・メモリアル・トーナメントで単独3位に入ったダスティン・ジョンソン（米）は2ランクアップの6位、同大会4位タイのマット・クーチャー（米）は18位から16位に順位を上げた。

　欧州ツアーのノルディアマスターズで、英国勢としてニック・ファルドに次ぐ歴代2番目の若さでツアー2勝目をつかんだ21歳のマシュー・フィッツパトリック（英）は45位から13ランクアップの32位となった。