アマチュア勝みなみが首位発進! 森田理香子が1打差で追う
2016年6月17日(金)午後4:46
国内女子ツアーのニチレイレディスが17日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高3年)が5アンダー67までスコアを伸ばし、リーダーボードのトップに立った。
14年のKKT杯バンテリンレディスオープンでツアー史上最年少優勝を果たした勝。アマチュアとして2勝目を目指す今大会初日は、出だしの2番でボギーを打つものの、次の3番でバーディを奪取。6番、7番、9番でもスコアを伸ばし、3アンダーで折り返す。後半、14番までパーを拾う我慢のプレーを続けると、15番、16番ではしっかりバーディパットを決め、トータル6バーディ、1ボギーの「67」と好スコアをマークした。
トップに並んだのは昨季覇者の申ジエ、金ナリの韓国勢2人。1打差の4位タイには6バーディ、2ボギーの内容で回った森田理香子や鈴木愛、辻梨恵らが並んでいる。13年賞金女王の森田は今季12試合のうち8試合を予選落ちするなど鳴かず飛ばずの成績が続いている。最終日までなんとか持ち堪えて弾みをつけたいところだ。
その他上位には、現在賞金ランキング1位のイ・ボミ(韓)が4バーディ、1ボギーの3アンダー69で渡邉彩香、吉田弓美子、松森彩夏ら5人と並んで9位タイ。以下、2アンダー70の15位タイには上田桃子、笠りつ子、森美穂ら10人。今季好調のキム・ハヌル(韓)は藤田光里らと同じイーブンパー72の38位タイにつけている。