国内女子
申ジエが史上3人目の同一大会3連覇! アマ勝みなみは単独2位
2016年6月19日(日)午後5:11
国内女子ツアーのニチレイレディスが19日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。申ジエ(韓)が4アンダー68で回り、通算12アンダーで今季2勝目を挙げた。
トップと2打差の単独3位から出た申は、5番からの連続バーディでトップを走っていた勝みなみ(鹿児島高3年)を逆転。後半立ち上がりの10番でもスコアを伸ばすと、13番から再び連続バーディをマークして差を広げ、5バーディ、1ボギーの内容でツアー通算13勝目を手にした。今大会3連覇となり、史上3人目の快挙達成となった。
一方、アマチュアでの2勝目を狙った勝は、出だしの1番をバーディとしながらも5番から3連続ボギー、さらに9番でもスコアを落とし失速。バックナインでは10番から連続バーディを奪うなど、2アンダーと持ち直したが、トータル4バーディ、5ボギーの1オーバー73でホールアウト。通算9アンダー単独2位に終わっている。
その他上位は、昨季賞金女王のイ・ボミ(韓)、渡邉彩香、6アンダー「66」で回った西山ゆかりが通算8アンダー3位タイ。通算7アンダー単独6位に、今季1勝の菊地絵梨香が入っている。15日に30歳の誕生日を迎えた上田桃子と笠りつ子が通算6アンダー7位タイ。吉田弓美子は通算5アンダーで、一ノ瀬優希、穴井詩らと同じ9位タイとなっている。