国内男子
全米OP帰りのホストプロ・谷原秀人が今季初Vを狙う
2016年6月22日(水)午後5:20
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国内男子ツアーのISPSハンダグローバルカップが23日から、石川県の朱鷺の台カントリークラブを舞台に開催。一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)が主宰する大会でホストプロの谷原秀人、藤本佳則、塩見好輝、中西直人が大会を盛り上げる。
日本男子ツアーは2週ぶりの開催となるが、ホストプロとして重役を務める谷原は先週の全米オープンから帰国したばかりで「疲れているかもしれない」と過密なスケジュールでお疲れモード。とは言え「ここまでいい感じで来て、惜しいところまで行っている。去年は不甲斐なかったのでぜひ挽回したい」と気合は十分。今季は何度も優勝争いを披露するなど好調な谷原に期待したい。
今大会にはディフェンディング・チャンピオンの武藤俊憲も出場。昨季大会では通算14アンダーで回ったアンジェロ・キュー(フィリピン)とプレーオフまで持ち込み、2ホール目でバーディパットを沈めた武藤がツアー通算6勝目を挙げた。思い出の大会で2連覇を目指す。
そのほか、全米オープン帰りの池田勇太と宮里優作も出場。宮里は同大会で23位に入る活躍を見せている。今季は開幕から調子が振るわず優勝争いから遠のいていたが、全米オープンでの奮闘をきっかけに一気に追い上げたいところだ。また、現在賞金ランキング1位で、同大会で予選落ちを喫した金庚泰は出場を見送った。