国内女子
6連続バーディの18歳アマ小祝が首位発進 大江、葭葉が3差で追う
2016年7月8日(金)午後4:43
国内女子ツアーの新規大会「ニッポンハムレディスクラシック」が8日、北海道のアンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコースで第1ラウンドの競技を終了。北海道出身の18歳アマチュア、小祝さくら(飛鳥未来高3年)が7アンダー65で単独首位に立った。
昨季のニトリレディスゴルフトーナメント(42位)で自身初のベストアマに輝いた小祝。さらなる上位進出へ絶好のスタートとなったこの日は、前半4番でボギー先行も、迎えた7番パー3から怒涛の6連続バーディでリーダーボードを急浮上。その後もさらに2バーディを重ね、8バーディ、1ボギーのチャージで3打のリードを手にした。
3打差2位タイには大江香織と葭葉ルミの2人が並んだ。3月の今季初勝利から7戦連続予選落ちを喫するなど苦戦の続いていた大江は、5バーディ、1ボギーの内容。ツアー初勝利を目指す葭葉は、4バーディ、ノーボギーの安定感あるゴルフで好発進を切った。以下、3アンダー69の4位タイには、ツアー優勝者の李知姫(韓)、前田陽子のほか、森美穂や篠原まりあら初白星を狙う若手が名を連ねている。
現在賞金ランキング2位の申ジエ(韓)や吉田弓美子らが1アンダー71の18位タイ。今季1勝のキム・ハヌル(韓)はイーブンパー72で森田理香子らと24位タイにつけた。そのほか、2014年に史上4人目のアマチュア優勝を遂げた勝みなみは1オーバー73の40位タイとなっている。