18歳・小祝が史上5人目のアマ優勝へ 大江、李と首位タイで並ぶ
2016年7月9日(土)午後5:22
国内女子ツアーの新規大会「ニッポンハムレディスクラシック」が9日、北海道のアンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコースで第2ラウンドの競技を終了。北海道出身の18歳アマチュア、小祝さくら(飛鳥未来高3年)が1オーバー73で回り、通算6アンダートップタイで最終日を迎えることtなった。
初日に「65」をマークし、単独首位からスタートした小祝は、6番、9番でバーディを奪い、前半を2アンダーで折り返す。しかし、後半に入ると12番から連続ボギーを叩くと、その後もスコアを1つ落とし、3バーディ、4ボギーの内容でホールアウト。それでも大江香織、李知姫(韓)と並んでリーダーボードの最上段を守り、2014年の勝みなみ以来となる史上5人目のアマチュア優勝へ大きく近づいた。
トップと1打差の2位タイには、笠りつ子、葭葉ルミ、黄アルム(韓)。第1ラウンドで52位タイと出遅れていた笠は、インスタートの前半で6バーディと猛チャージ。後半も2つのバーディを積み重ね、8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」をマークした。通算4アンダー7位タイには、北海道出身の菊地絵梨香、吉田弓美子、成田美寿々、森田遥らが並んでいる。
勝は2アンダー70で回り、通算1アンダー23位タイに浮上。鈴木愛、穴井詩、金田久美子、飯島茜、申ジエ(韓)らが通算イーブンパー25位タイにつけている。上田桃子はイーブンパー72とスコアを伸ばすことができず、通算1オーバー36位タイ。柏原明日架は通算2オーバー49位タイで予選突破となっている。