葭葉ルミが逆転で初代女王に! アマ小祝は8位タイ
2016年7月10日(日)午後5:22
国内女子ツアーの新規大会「ニッポンハムレディスクラシック」が10日、北海道のアンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコースで最終ラウンドの競技を終了。葭葉ルミが3アンダー69で回り、通算8アンダーで大会初代女王に輝いた。
トップと1打差の2位タイから出た葭葉は、出だしの1番をバーディとすると、その後は9ホールに渡ってスコアカード通りのプレーに。11番でスコアを伸ばしトップタイに並ぶと、一時は6人が首位に並ぶ混戦となったが、17番のバーディで抜け出して勝負を決めた。2013年にはステップ・アップ・ツアーでの優勝を経験している23歳だが、レギュラーツアーでは初のトロフィ獲得となった。
通算6アンダーの2位タイには、佐伯三貴、菊地絵理香、吉田弓美子、森田遥、李知姫(韓国)、キム・ハヌル(韓)が並んだ。また、トップタイから出た北海道出身の18歳アマチュア、小祝さくら(飛鳥未来高3年)は4番でバーディが先行するも、6番から連続ボギーを叩き、1オーバーでハーフターン。後半に入り11番から連続バーディを奪って、トップタイに並び返したものの、14番、16番でスコアを落とし、1オーバー73でホールアウト。通算5アンダーで成田美寿々、西山ゆかり、大江香織らと並び8位で大会を終えている。
通算3アンダー17位タイには、鈴木愛ら。上田桃子は2アンダー70の通算1アンダーで、笠りつ子と並び23位タイとなっている。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高3年)は通算1オーバーで、柏原明日香、森美穂、藤本麻子らと同じ34位タイで大会を終えている。