国内女子
昨季涙の2勝目、初代女王・原が連覇へ 渡邉、イ・ボミも参戦
2016年7月28日(木)午前10:11
国内女子ツアーの大東建託・いい部屋ネットレディスが29日、山梨県の鳴沢ゴルフ倶楽部で開幕。初代女王・原江里菜が連覇を狙う中、久々のツアー参戦となるイ・ボミ(韓)やホステスプロ・渡邉彩香らが女王の座奪取を狙う。
昨季の第1回大会では、3日間通算9アンダーで回った原が完全優勝を果たし、2008年8月以来、7年ぶりのツアー2勝目に涙を浮かべた。今季は前戦のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントで3位タイに入るなど、これまで14戦中5戦でトップ10入りと好調を維持。今大会連覇でツアー3勝目を飾れるか。
ホステスプロとして活躍が期待される渡邉は前週の国別対抗戦、ULインターナショナル・クラウンから帰国参戦。昨季大会は全英リコー女子オープン出場のため、大東建託の理解の下で欠場を選択したが、今季はホステスVを目指し初出場となり、同じく大東建託所属の江澤亜弥とともに大会を盛り上げる。
今季2勝目で優勝候補のイ・ボミ(韓)は、6月末のアース・モンダミンカップを制して以来の出場。賞金ランキング首位を走る昨季賞金女王は、出場11戦連続トップ5入りとツアー記録を更新中だ。そのほか、リオデジャネイロ五輪出場を控える大山志保は首痛の影響が懸念される中での参戦。アマチュアからは勝みなみ(鹿児島高3年)、新垣比菜(興南高2年)がフィールド入りしている。