国内女子
金田、笠ら4人が「68」で首位発進! イ・ボミが2打差で追う
2016年7月29日(金)午後5:20
国内女子ツアー大東建託・いい部屋ネットレディスが29日、山梨県の鳴沢ゴルフ倶楽部で第1ラウンドの競技を終了。金田久美子、笠りつ子ら4人が4アンダー68で首位に立った。
11年のフジサンケイレディスクラシック以来、優勝から遠ざかっている金田。アウトからスタートした金田は2番でバーディパットを沈めると、4番パー4でセカンドショットを直接カップに入れイーグルを奪取。すると流れに乗り、5番から連続バーディを奪い、8番でスコアを落とすものの、前半を4アンダーでスコアをまとめた。後半はイーブンパーで回り、トータル1イーグル、4バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。5年ぶり2勝目に向けて好発進を切った。
金田と並んで首位タイには5バーディ、1ボギーで回った笠やジョン・ジェウン(韓)、サイ・ペイイン(台)がつけている。1打差の5位タイにはツアー初優勝を狙う青木瀬令奈、保坂真由、武尾咲希の若手3人。2アンダー70の8位タイには2年連続賞金女王を狙うイ・ボミ(韓)、今季1勝のアン・ソンジュ(韓)、表純子、斉藤愛璃ら11人が並んでいる。
その他、リオデジャネイロ五輪の日本代表が決まっている大山志保は4バーディ、3ボギーの1アンダー71で森田理香子、藤本麻子、アマチュアの新垣比菜(興南高2年)らと並んで19位タイ。一方、ディフェンシング・チャンピオンの原江里菜は5オーバー77の90位タイと出遅れている。