国内女子
青木瀬令奈がツアー初優勝に王手! 1打差で韓国勢が追う
2016年7月30日(土)午後5:36
国内女子ツアー大東建託・いい部屋ネットレディスが30日、山梨県の鳴沢ゴルフ倶楽部で第2ラウンドの競技を終了。4アンダー68で回った青木瀬令奈が岡山絵里と並んで通算7アンダーで首位に浮上した。
ツアー初優勝を狙う23歳の青木瀬令奈は、この日出だしの1番から2連続バーディを奪い幸先の良いスタートを切ると、8番、9番でボギー、バーディとしてハーフターン。2アンダーで迎えた後半、10番でボギーとするものの、13番でスコアを取り戻すと、上り2ホールで連続バーディを奪い首位に立った。プロ6年目で悲願の初優勝を手に入れることは出来るのか、最終日のプレーに期待したい。
同じくツアー初優勝を狙う岡山絵里は最終18番パー5でイーグルを奪い、5アンダー67でホールアウト。1打差の3位タイにはアン・ソンジュ(韓)、ジョン・ジェウン(韓)ささきしょうこの3人が並んでいる。その他、笠りつ子が通算4アンダーの単独7位で、現在賞金ランキング1位のイ・ボミ(韓)は通算1アンダーで24位タイとなっている。
一方、初日首位に立った金田久美子は前半5番、7番でスコアを落とし2オーバーでハーフターン。巻き返しを目指した後半はバーディを2つ奪い、イーブンパー72で初日を終え、単独6位に順位を下げた。ディフェンディング・チャンピオンの原江里菜は通算5オーバーの63位タイで残念ながら予選落ちとなった。