国内女子
表純子が「66」で首位発進! 1打差で笠が追う
2016年8月5日(金)午後5:45
国内女子ツアーのmeiji カップが5日、北海道の札幌国際カントリークラブ 島松コースで第1ラウンドの競技を終了。6アンダー「66」をマークした表純子が後続と1打差の単独首位に立ち、単独2位に笠りつ子がつけた。
初日に好発進を切った表は、前半を4バーディ、ノーボギーの4アンダーで折り返す。すると、11番でボギーを叩くものの、次の12番でスコアを取り返して2連続バーディを奪取。15番でもスコアを伸ばすなど、安定感のあるプレーを披露した。42歳のベテランがツアー6勝目に向けて上々の滑り出しを切っている。
単独2位の笠は、6バーディ、1ボギーの5アンダー67でホールアウト。今季は未勝利ながら、賞金ランキング4位つけるなど、安定した成績を残している。2日目以降もスコアを伸ばして、今季初優勝を狙う。1打差の3位タイには武尾咲希、ジョン・ジェウン(韓)の2人が並んでいる。
その他上位には、3アンダー69の5位タイに地元出身の藤田光里、イ・ボミ(韓)、キム・ハヌル(韓)、渡邉彩香ら強豪が名を連ね、2アンダー70の11位タイには、今季1勝を挙げている大江香織、堀琴音、酒井美紀ら4人が並んでいる。一方、ディフェンディング・チャンピオンで師匠の芹澤信雄とコンビを組んでいる西山ゆかりは1オーバー73の45位タイと出遅れいている。