リオデジャネイロ五輪の女子ゴルフ競技が現地時間17日、ブラジルのオリンピック・ゴルフコースで開幕。その初日、2日目の組み合わせが先ごろ発表された。

　世界34か国60名が4日間ストロークプレーで争う同競技に、日本からは今季米ツアー2勝の野村敏京に、海外メジャーなどでの経験も豊富な大山志保の2人が出場。大山はロレックスランキング（女子世界ランキング）現在46位のカトリオーナ・マシュー（スコットランド）に同237位のレリッタ・ベック（イスラエル）との組で、初日は午前7時41分（日本時間午後7時41分）にスタートする。

　また、金メダル獲得に意欲を示す野村は、世界ランク98位のパーニラ・リンドベルグ（スウェーデン）、同218位のアシュリー・サイモン（南アフリカ）とのプレーが決定。初日は午前9時47分（日本時間午後9時47分）のティーオフとなっている。

　金メダル候補に挙げられるリディア・コ（ニュージーランド）はアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）、チャーリー・ハル（英）と同組。そのほか、アリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、キム・セイヨン（韓）、ステイシー・ルイス（米）の組やブルック・ヘンダーソン（カナダ）、レクシー・トンプソン（米）、スーザン・ピーターセン（ノルウェー）の組も注目を集める。