国内男子
石川遼が2週連続Vに向けて好発進! 首位はチョ・ミンギュ
2016年9月1日(木)午後6:41
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国内男子ツアーのフジサンケイクラシックが1日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。2週連続優勝を目指す石川遼が3アンダー68で回り、首位と2打差の単独2位につけた。
前週大会で完全優勝を飾った石川はこの日も好調なプレーを見せた。出だしの1番でバーディを奪い、5番でスコアを落とすものの、安定したプレーで残りのホールをパーセーブ。イーブンパーで迎えた後半は4バーディを奪うなど追い上げ、5バーディ、2ボギーの内容で自身初の2週連続優勝へ向けて好発進を決めた。
首位に立ったのは5アンダー66で回ったチョ・ミンギュ(韓)。5バーディ、ノーボギーの完璧な内容で初日を終えた。2アンダー69の3位タイに金庚泰(韓)、秋吉翔太、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、S・H・キム(韓)、中島マサオの5人が続いている。
宮里優作、近藤共弘、重永亜斗夢らは1アンダー70の8位タイ。1打差のイーブンパーには今平周吾、武藤俊憲ら12人がつけている。一方、賞金ランキング1位の谷原秀人は2オーバー73で米ツアーから帰国参戦の岩田寛と並んで47位に沈んでいる。