国内女子
プロ2年目の濱田茉優が首位発進! 1打差で同期の森美穂が追う
2016年9月8日(木)午後7:05
国内女子ツアーの今季公式戦第2戦 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が8日、北海道の登別カントリー倶楽部で第1ラウンドの競技を終了。21歳の濱田茉優が4アンダー68で単独首位に立ち、1打差の単独2位に森美穂がつけている。
アンダーパーでラウンドしたのがわずか6人となった初日。メジャー特有のタフなセッティングで多くの選手が苦戦する中、首位に立ったのは昨年プロテストに合格したばかりの濱田だ。インからスタートした濱田は前半17番のパー5でイーグルを奪取するなど流れをつかみ、後半も安定したプレーでイーブンパーでホールアウト。1イーグル、3バーディ、1ボギーの内容でツアー初優勝に向けて最高のスタートを切った。
濱田と同期で同じくツアー初優勝を目指す森も5バーディ、2ボギーの内容で3アンダー70の単独2位につけている。2アンダー70の3位タイには、藤田光里、酒井美紀の2人。1アンダー71の5位タイには成田美寿々、フェービー・ヤオ(台)がつけている。
7位タイにはイーブンパー72で回ったディフェンディング・チャンピオンのテレサ・ルー(台)、渡邉彩香、佐伯三貴ら5人。現在、賞金レースを独走しているイ・ボミ(韓)は、ノーバーディ、1ボギーの1オーバー73で鈴木愛、堀琴音らと並んで12位タイ。ノーバーディと苦戦するも、昨年賞金女王になる実力者だけに明日以降に巻き返す可能性は大いにある。