国内女子
連覇狙うT.ルーが酒井と首位に並ぶ! 2打差3位に申ジエ
2016年9月10日(土)午後4:00
国内女子ツアーの今季公式戦第2戦 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯が10日、北海道の登別カントリー倶楽部で第2ラウンドの競技を終了。昨季覇者テレサ・ルー(台)と酒井美紀が通算1アンダーで首位に並んだ。
54ホールを終えて通算アンダーパーは首位の2人まで絞られた。初日から「各日パープレー」と目論見通りのプレーで6位タイにつけたルーはこの日、3バーディ、1ボギーの「69」で連覇へ前進。1打差2位タイから出た酒井は、前半の貯金を後半吐き出す流れとなったが、2バーディ、2ボギーのイーブンパーで乗り切り、女子プロ日本一の座へ名乗りを上げた。
首位と2打差の通算1オーバー3位は申ジエ(韓)。2オーバー74で前日1打差2位タイからわずかに後退となっている。また2日目終了時点でプロ初の首位に立った下川めぐみは、前半7ホールで5ボギーと立ち上がりから大苦戦。2バーディ、6ボギーの4オーバー76で全美貞(韓)と並ぶ通算2オーバー4位タイに順位を下げた。
その他上位は、通算3オーバー6位タイに今季2勝の笠りつ子や大山志保、森田遥ら。2014年王者の鈴木愛は通算4オーバーに3つ落として10位タイとなった。そのほか、賞金ランキング首位独走中のイ・ボミ(韓)はノーバーディ、5ボギーの「77」で通算8オーバー26位タイとなっている。