国内女子
成田が今季初優勝へ首位タイ発進! 連覇狙うハヌルは11位タイ
2016年9月16日(金)午後5:36
国内女子ツアーのマンシングウェアレディース東海クラシックは16日、愛知県の新南愛知CC 美浜Cで第1ラウンドの競技を終了。今季未勝利の成田美寿々が8アンダー64で回り、全美貞(韓)と並び首位に立った。
5月のリゾートトラストレディスで2位タイに入ったが、その他はあまり目立った成績のない成田。23歳にしてすでにツアー7勝を挙げており、毎年賞金ランキングで上位に顔を出す実力者にしては、満足のいく結果を残せていない。そんな成田が大会初日に持前の爆発力を見せてくれた。13番では1つボギーとしたが、9つのバーディを量産し、リーダーボードのトップに。12年から毎年勝利を重ねている実力の持ち主だけに第2ラウンド以降のプレーが楽しみだ。
1打差の単独3位に入ったのはテレサ・ルー(台)。ルーは後半15番から4連続バーディを奪い、8バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークし、好位置につけている。6アンダー66の4位タイにはツアー通算7勝の飯島茜と永峰咲希。ツアー初優勝を狙う岡山絵里、香妻琴乃ら5人が5アンダー67の6位タイで初日を終えた。
その他上位は、4アンダー68の11位タイに昨季覇者のキム・ハヌル(韓)や賞金ランキング2位の笠りつ子、大江香織、葭葉ルミら。同ランク1位のイ・ボミ(韓)は3アンダー69で回り、上田桃子、藤田光里、服部真夕らとともに17位タイのスタートなった。