海外男子
石川遼に米ツアーの公傷制度が適用 来季20試合に出場可能
2016年9月22日(木)午後4:57
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2月の米男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」以来、同ツアーを離脱している石川遼に公傷制度が適用されたことが、現地時間19日に分かった。
ツアー公式サイトによると、石川は4か月以上離脱した選手が対象となるメジャー・メディカル・エクステンションが適用されるとのこと。これにより、2016-2017シーズンにおいて石川と今季同じ資格を持つ選手の平均出場試合数(26試合)から、石川が今季出場した試合(6試合)を引いた20試合の出場権が付与される。
また、石川がその後にシード権を確保するためには、その20試合のうちに今季のフェデックスカップ・ランキング125位に相当するポイントから、今季すでに獲得しているポイントを引いた399.72ポイントを獲得することが必要となる。また、賞金ランキング125位相当の賞金額から今季すでに獲得している賞金額を引いた655,788ドルを獲得することでもシードを維持することができる。
石川はすでに国内ツアーでトーナメント復帰を果たしており、8月の「RIZAP KBCオーガスタ」では優勝。次戦は10月13日に開幕する日本オープンゴルフ選手権(埼玉県狭山ゴルフ・クラブ)を予定しているため、米ツアーへの復帰は開幕2戦目のCIMBクラシック(10月20日?23日/マレーシア・クアラルンプールG&CC)以降となる見込みだ。