国内男子ツアーのHONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLFが10日、茨城県の石岡ゴルフ倶楽部で日没により持ち越しとなっていたプレーオフが午前7時30分より再開。池田勇太が宋永漢（韓）を下し、今季2勝目を手にした。

　今大会は72ホールを終えて通算14アンダーに並んだ池田勇太と宋永漢（韓）のプレーオフを行ったものの、日没時間を過ぎても決着がつかず、勝負は月曜日に持ち越し。5ホール目から再開し、18番で繰り返し行われたプレーオフ9ホール目で宋永漢がパーに終わったのに対し、池田はバーディパットをしっかり沈めて決着。ツアー通算15勝目をマークした。

　これにより、池田は金庚泰（韓）と入れ替わり賞金ランキング2位に浮上。現在1位の谷原秀人との差は約840万円差で、逆転のチャンスも十分にある。シーズン終盤は高額賞金の大会が続いるため、この勢いで自身初の賞金王を狙う。