国内女子
笠りつ子、堀琴音が首位に並ぶ 昨季覇者T.ルーは出遅れ
2016年10月14日(金)午後3:55
国内女子ツアーの富士通レディースが14日、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 西コースを舞台に開幕。第1ラウンドの競技を終えて、笠りつ子、堀琴音の2人が5アンダー67の首位に並んだ。
今季2勝で賞金ランキング現在3位の笠は1番パー5のバーディ発進から、4番パー3のボギーでイーブンパーに後退。しかし、7番からの6ホール4バーディで上位へ駆け上がると、さらに16番パー5でもスコアを伸ばし、6バーディ、1ボギーで好発進を決めた。
また、日本女子オープンゴルフ選手権競技(2位)で畑岡奈紗の前に惜敗に終わった堀は、3連続含む5バーディを奪いながらノーボギーを貫き、ツアー初勝利へ絶好のスタート。4アンダー68の3位にはリ・エスド(韓)が続き、ツアー5勝の服部真夕や同2勝の比嘉真美子らが3アンダー4位タイにつけた。
そのほか、ホステスプロの柏原明日架はアマチュアの勝みなみ(鹿児島高3年)らとともに1アンダー71の19位タイ。一方、昨季覇者のテレサ・ルー(台)は1バーディ、4ボギーの3オーバー75と苦戦し、首位と8打差の67位タイと後方からのスタートを切っている。