国内女子
松森彩夏が逆転でツアー初優勝! 堀琴音はリベンジならず単独3位
2016年10月16日(日)午後5:50
国内女子ツアーの富士通レディースが16日、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ 西コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松森彩夏が4アンダー「68」で回り、通算12アンダーでツアー初優勝となった。
2日目に「64」と猛チャージをかけ、トップと1打差の単独3位に浮上していた松森は、出だしの3番でバーディが先行すると、6番からは連続バーディをマークし、前半は3アンダーで単独首位に。後半は10番からバーディ、ボギー、バーディとしてスコアを伸ばすと、後続に1打差に迫られながらもリードを守りきり、トータル5バーディ、1ボギーでホールアウト。プロ4年目の22歳が嬉しい初トロフィを獲得した。
今季2勝の笠りつ子は最終18番でトリプルボギーを喫し、通算8アンダー単独2位。2週前の日本女子オープンのリベンジを狙いトップタイから出た堀琴音は、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー「74」とスコアを伸ばすことができず、通算7アンダー単独3位に終わっている。
通算4アンダー4位タイには比嘉真美子と木戸愛が入った。昨季覇者のテレサ・ルー(台)は1アンダー71でラウンドし、通算3アンダーで森田理香子、永峰咲希らと並び6位タイで大会を終えている。一方、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高3年)は5オーバー「77」と崩れ、通算6オーバー49位タイとなっている。