松山&石川は揃って3アンダー16位タイ発進 PGA第2戦
2016年10月20日(木)午後5:45
米男子ツアーの2016-17シーズン第2戦、CIMBクラシック(マレーシア、TPCクアラルンプール)は現地時間の20日に第1ラウンドの競技を終了。世界ランクトップ10が出場を見合わせた開幕戦とは異なり、同ランク6位のアダム・スコット(豪)や7位のパトリック・リード(米)が参戦している今大会、松山英樹、石川遼の日本勢は揃って3アンダー69で回り、首位グループに5打差の16位タイ発進を切った。
9月末のツアー最終戦、ツアー選手権で5位に入り賞金ランキング9位でシーズンを終えた松山。その後、日本オープンでも格の違いを見せつけ優勝し、PGA公式サイトでは今大会の優勝候補に目される選手のひとりに。この日、出だしの10番をダブルボギーとする不穏な立ち上がりだったが、その後取り戻し前半をイーブンパーでハーフターン。すると、後半は3バーディ、ノーボギーのプレーで3アンダー69をマーク。上々のスタートとなった。また、石川も6バーディ、3ボギーの3アンダー69でフィニッシュし、松山と並ぶ16位タイと、さらなる上位を狙える好位置を確保している。
8アンダー64の首位グループにキーガン・ブラッドリー、ジャスティン・トーマス、デレク・ファザワーら米国勢3人。ポール・ケイシー(英)も7アンダー65の好スコアで4位につけた。また、松山、石川と同組で回り日本オープンを盛り上げたスコットは、前半でボギーがかさみ2アンダー70の26位タイで第1ラウンドを終えている。