国内女子
笠りつ子、鈴木愛が首位に並び最終日へ イ・ボミは9位タイ
2016年10月22日(土)午後3:26
国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースが22日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部で第3ラウンドの競技を終了。ともに今季2勝の笠りつ子と鈴木愛が通算14アンダーで首位に並んだ。
日本勢トップの賞金ランキング3位につける笠は、首位タイからのスタートで後半に4つ伸ばす、6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマーク。7バーディ量産で2打差4位タイから浮上した鈴木に追い付かれたものの、初日からのトップの座は譲らなかった。
笠、鈴木を2打差で追うのは、2週前のスタンレーレディスゴルフトーナメントから出場2試合連続優勝を目指すアン・ソンジュ(韓)。笠とともに首位タイから出たキム・ハヌル(韓)は、1アンダー71と大きくは伸ばせず、前週大会でツアー初勝利を挙げたばかりの松森彩夏、全美貞(韓)とともに通算10アンダー4位タイとなった。
通算7アンダー7位タイにつけたのは上田桃子と木戸愛の2人。大会ホステスとしてトロフィを目指すイ・ボミ(韓)は通算8アンダーに5つ伸ばし、成田美寿々と9位タイに並んだ。アマチュアの勝みなみ(鹿児島高3年)は「67」で通算6アンダー16位タイに順位を上げて最終日を迎える。