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国内男子

松山英樹が単独首位キープ! 後続に2打差つけ週末へ

2016年11月11日(金)午後5:04

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 国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは11日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コースで第2ラウンドの競技を終了。2週前のWGC-HSBCチャンピオンズ制覇から凱旋出場の11年大会王者・松山英樹が「66」で通算13アンダーにスコアを伸ばし、後続に2打差の単独首位で大会を折り返した。

 日本オープンでの国内メジャー初勝利から日本人初WGC制覇と勢いの止まらない松山は、初日の「65」で首位発進。1打リードで迎えたこの日は前半、3番、6番と序盤のパー5でスコアを伸ばすと、8番でこの日唯一のボギーも、続く9番で長いパットを沈めバウンスバック。後続が伸ばしたことで首位を譲ってのハーフターンとなったが、後半はピンに絡むアイアンショット連発で14番から3連続バーディ、さらに前日イーグルの18番をバーディで締め、トータル7バーディ、1ボギーの6アンダー66。通算13アンダー単独トップを守り、大会2勝目へまた一歩前進となった。

 松山を僅差で追うのは韓国勢。1打差2位に朴相賢、2打差3位に今季1勝の宋永漢が続き、さらに1打差の通算9アンダー4位からはS・H・キムが上位をうかがう。日本勢は藤田寛之、宮本勝昌、松村道央らが賞金ランキング3位の金庚泰(韓)とともに通算7アンダーの5位タイにつけている。

 今季2勝、現在賞金ランク2位の池田勇太はこの日3つスコアを伸ばし、通算6アンダー13位タイで決勝ラウンドへ。昨季覇者の片山晋呉は、前週3位の稲森佑貴らと並ぶ通算4アンダー25位タイとなった。一方、前週のHEIWA・PGM CHAMPIONSHIP連覇で賞金ランク首位に返り咲いた谷原秀人は通算4オーバーで予選落ちを喫している。

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