国内女子
プロ初戦の畑岡は暫定11位タイ 大山ら暫定トップ
2016年11月11日(金)午後5:42
国内女子ツアーの伊藤園レディスゴルフトーナメント(千葉・グレートアイランド倶楽部)が11日に開幕。降雨によるコースコンディション不良により2時間半遅れでスタートした第1ラウンドは、大山志保(16ホール終了)、テレサ・ルー(台/15ホール終了)が4アンダーの暫定トップに。今大会がプロデビュー戦となった畑岡奈紗(ルネサンス高3年/14ホール終了)は1アンダーの暫定11位タイにつけている。
約半数の選手がホールアウトできずサスペンデッドとなったこの日。今年の日本女子オープンで優勝し、その後の10月10日に史上最年少でプロ転向した注目の畑岡は4番でバーディを先行させる幸先良い立ち上がり。しかし9番でダブルボギーを叩き1オーバーでハーフターン。後半は11、13番でバーディを奪い、4ホールを残した状態で初日を終えた。プロ初戦から競技順延の幕開けとなったが、順位としては上々の位置。予選通過、上位進出が期待される。
その他上位は3アンダー暫定3位グループに前大会覇者のイ・ボミ(韓)、渡邉彩香、山本薫里の3人。2アンダー暫定6位タイに笠りつ子ら5人が続いている。また今季出場3試合目となる永久シード保持者の不動裕理は1バーディ、4ボギーの3オーバー75とふるわず、暫定56位タイからのスタートとなった。