国内女子
原江里菜が7連続バーディで「63」首位発進 イ・ボミは25位タイ
2016年11月17日(木)午後4:38
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンは17日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山で第1ラウンドの競技を終了。7連続バーディを奪う猛チャージで「63」をマークした原江里菜が、後続と2打差の単独首位に立った。
昨年8月の7年ぶり、涙の2勝目以来となるトロフィを目指す原は、1アンダーで迎えた前半14番から怒涛の7連続バーディを奪取。その後もさらに1つスコアを伸ばし、計10バーディ(1ボギー)の猛攻で9アンダー63を叩き出した。前週大会では3日間伸ばし続けて4位タイ。好調な流れを今季初勝利につなげられるか。
7アンダー65で単独2位につけたのは森田遥。今季トップ10入り6回で賞金ランキング24位につける20歳も、6連続含む9バーディを量産し、9バーディ、2ボギーの内容で初勝利へ好スタートを切った。以下、6アンダー66の3位タイには今季2勝の全美貞(韓)とツアー未勝利の山城奈々が続いている。
そのほか、5アンダー67の5位タイに、来季シード当落線上の賞金ランク49位藤田光里と同52位の藤本麻子、そして菊地絵理香、大山志保、キム・ハヌル(韓)、テレサ・ルー(台)ら。今大会単独3位以上なら2年連続賞金女王のタイトル確定となる昨季覇者イ・ボミ(韓)は、2バーディ、ノーボギーの2アンダー70で回り、首位と7打差の25位タイから上位をうかがう。