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ショートコース設計で底辺拡大を狙うT.ワトソン
2013年10月9日(水)午前11:20
新帝王トム・ワトソン(米)がゴルフの底辺拡大のために立ち上がった。
メジャー8勝を誇り、新帝王と呼ばれたワトソンは2014年9月に開催されるライダーカップ(スコットランド、グレンイーグルス)の米国チーム主将を務めることが決まっており、64歳となった今も相変わらずゴルフ界をリードする存在だ。
その役割のひとつとして、地元ミズーリ州に9ホールのショートコースを作ることを発表した。「このコースはノーマルスタンダードよりも短いんだ。ビギナーや子供、それに400ヤードのパー4や、500ヤードのパー5、180ヤードのパー3でプレーしなくてもいい人たちみんなのためのコース。長くなくて楽しめて、良いショットにはごほうびのあるコースなんだ」と解説したワトソン。日本ほどではないが米国でもゴルフの底辺拡大は大きなテーマとなっており、そこにワトソンが一石を投じた格好だ。