タイガー・ウッズ、不安を一蹴するラウンドもC.モンゴメリーは辛口
2014年2月26日(水)午前9:35
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現地時間10日に第2ラウンドの競技を終えた第79回 マスターズ。ジョーダン・スピースが初日に続く好スコアをマークし、マスターズ記録となる36ホールでの最少ストローク数「130」を達成した。
一方で、初日を1オーバー73で終えていたタイガー・ウッズも4バーディ、1ボギーの3アンダー69をマーク。通算2アンダー19位タイに浮上し、2年ぶりの決勝ラウンド進出も果たした。開幕前にはチップショットの“イップス”を克服できているのかなど、期待とともに不安の声が多く聞かれたが、それを一蹴するような予選ラウンド2日間となった。
(写真提供:Getty Images)
しかし、米国Golf Channelの解説者は慎重な姿勢を崩さない。コリン・モンゴメリーは「スローで見たタイガーのスイングは信じられませんでした。私は常にスイングの切り返しでは高い位置にとどまるように言われていましたが、彼は数センチのレベルではなく30センチぐらい沈んでいました。9番のティーショットをスローで見ましたが、あのダックショットはフェードを打とうとしていました。今日、ブッチ・ハーモンと話しましたが、彼はタイガーが挙げたメジャー14勝のうち最初の8勝を挙げた時とはかなり違うと言っていました。ボールを打つ際に体が沈む点、ボールに体重が乗っていません」と辛口なコメント。
一方で「今日のプレーを見る限り、体に問題はなさそうなので、それは何よりです。トーナメントはタイガーを必要としていますからね。今年のマスターズは活気を失っていた訳ではありませんが、タイガーが出場を決めてから息を吹き返しました」とタイガーが大会の盛り上がりに一役買っているのは認めながらも「今のような打ち方だと優勝争いをすることはできない」と断言した。
タイガーはホールアウト後に「トップとは12打差あるが、自分より上に多くの選手がいる訳ではない。ここでは、なんだって起こる可能性がある」と逆転への望みを捨てていない様子だ。まずは3日目のムービングサタデーで猛チャージをかけることができるだろうか。
4月11日放送 LIVE FROM マスターズより
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