6月15日に兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブで開催された日本予選会で鈴木愛、菊地絵理香、穴井詩、松森彩夏、葭葉ルミ、アマチュアの山口すず夏ら6名が本戦出場権を獲得しました。

昨年の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でツアー初優勝をメジャーで飾った鈴木愛をはじめ、今年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でツアー初勝利を飾り、現在賞金ランク5位と好調の菊池絵理香、「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝まであと一歩のところまで迫った松森彩夏、日本人史上最年少で全米女子オープンへ出場する14歳の山口すず夏ら注目選手が勢揃い。

世界最高峰のメジャートーナメントでどんなプレーを見せてくれるのか、全米女子オープン開幕を前に、予選会終了後に聞いた各選手の意気込みをご紹介します。

海外は初めてなので厳しいフィールドだと思うけど、やっぱり予選は通過したい

「全米と全英にはすごく出たい気持ちがあった、突破できて嬉しいです。メジャー大会に行けることは自分の中でも楽しみで、どれだけ通用するか実感出来ると思うので、スコアを出すというよりかはしっかり経験して今後に活かしたいです。海外大会に参戦したことがないので、自分が思っている以上に厳しいところだと思いますが、自分の実力とトップ選手の力を比べて、どのくらい違うのか感じられたらいいなと思います。やっぱり予選は通過したいです。やっぱりパッティングが得意なので、パッティングで勝負出来たらいいなと思います。」

出場するだけ満足するのではなく4日間上位で戦いたい

「今シーズン、好成績が出せているのは全体的にいろんな意味で我慢することが出来るようになったので、その点が昨年から成長出来ている部分かと思います。プロになる前から全米女子オープンにはすごく出たいと思っていたので、それが今年ようやく叶うことが出来たので、すごく楽しみです。やっぱり世界最高峰の試合という感じがするので、その舞台に一度は行ってみたいと思っていました。まだどんな大会なのか想像出来ないですけど、行くだけで決して満足するのではなく、しっかりと予選を通過して、出来れば4日間上位で戦って、いろんなことを吸収して日本に帰ってきたいと思っています。」

自分の武器である飛距離とパッティングで勝負したい

「全米オープンに出場できることになって実感は湧かないですけど、嬉しいです。世界のトッププロがいる中なので、ぜんぜん足りないところもあると思うので、それは勉強として置いておいて、自分の武器である飛距離とか、パッティングをしっかりできるように頑張りたいと思います。初めての海外出場なのですが、自分のゴルフを精一杯できるように頑張ります。」

持ち味であるバーディを取る攻めのゴルフで上位を狙いたい

「全米女子オープンはいつもテレビで見ていて、出たい気持ちはすごくありました。夢のまた夢の舞台って感じですけど、海外メジャーに出場できることはすごい楽しみです。予選会36ホールを頑張って良かったなと思います。普段からバーディをたくさん取っていくゴルフを目指しているので、アメリカでもバーディをたくさん取って、攻めのゴルフで上位に食い込めたら良いなと思います。」

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7/9（木）開幕！全米女子オープンゴルフ選手権全ラウンド生中継

海外女子メジャー第3戦「全米女子オープンゴルフ選手権」今年の開催地ランカスターCCは、1900年に設立されたペンシルバニア州随一のプライベートクラブ。日本勢悲願のタイトルへ向け、今年もなでしこ達が世界に挑戦する。

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