目指すはL.オチョアに続くメキシコの英雄 C.オーティズ
2015年8月1日(土)午後7:26
トントン拍子。これぞ、メキシコ出身のPGAツアールーキー、カルロス・オーティズにドンピシャな言葉だろう。
オーティズは、母国の英雄ロレーナ・オチョアが育ったグアダラハラCCでゴルフを学ぶと、大学進学前からアメリカに渡りジュニアの試合やテキサスゴルフツアーに参戦。複数の米大学のコーチから注目を集めた。そしてノーステキサス大学へ進学。2011年にはNCAAのサンベルト・カンファレンスで優勝すると、同カンファレンスの選抜選手に4度選ばれるなど、順調なアマチュア時代を過ごした。
(写真提供:Getty Images)
プロ転向は2013年。Web.comツアーのQスクールを15位で通過すると、翌年から同ツアーに参戦した。そして「緊張で無我夢中だった」と振り返るオーティズだったが、その年いきなりパナマ クラロ チャンピオンシップで初優勝。2勝目は母国で行われたエル ボスケ メキシコ チャンピオンシップで、さらにはシーズン終盤で3勝目を達成。この時点でPGAツアー行きを決め、同ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤーも獲得した。
そんな順調すぎるキャリアを積んでいるオーティズは、今季からPGAツアーでプレー。OHLクラシック at マヤコバでは9位タイ、ファーマーズ インシュランス オープンでも11位タイとまずまずのシーズンを過ごしている。
メキシコにはパブリックコースもなく、隣のゴルフ大国アメリカと比べれば、ゴルフの環境は雲泥の差。お世辞にもプロゴルファーを簡単に目指せる現況ではないだろう。それでもオチョアは、女子ゴルフの世界でトップに君臨した。そしてオーティズは、子供時代にそんなオチョアからアドバイスを受け、夢の世界最高峰の舞台にやってきたのだ。
再び"メイド・イン・グアダラハラ"の英雄は誕生するのか? それは全て、ここまで順調に成長してきたオーティズのこれからにかかっている。
『インサイド・ザ・PGAツアー#27』より
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