史上初の初出場初完全優勝に向けてアマ・畑岡がトップタイで最終日へ!
2016年11月16日(水)午前11:55
国内女子ツアーの樋口久子 Pontaレディスが31日、埼玉県の武蔵丘ゴルフコースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。通算5アンダーでアマチュアの畑岡奈紗(翔洋学園2年)、渡邉彩香、茂木宏美がトップタイに並んだ。
第1ラウンドを「68」で回り単独首位に立っていた畑岡は、2アンダーで迎えた後半の12番パー3でダブルボギー、続く13番でもボギーを喫して一時後退するも、16番パー5でイーグルを奪取。1イーグル、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー71でこの日はホールアウトとなった。
今大会がツアー初出場の畑岡だが、アマチュア選手の初出場初優勝となれば史上2人目。さらに完全優勝はツアー史上初の快挙だ。また、マンデー予選を突破しての優勝も初めての記録となる。勝みなみの持つ史上最年少優勝記録には及ばないものの、史上2番目の若さでの優勝の可能性がある最終18ホールからは目が離せない。果たして1番ホールからバーディを奪い、勢いに乗ることは出来るだろうか。
一方、今季2勝目を狙う渡邉は6バーディ、1ボギーの5アンダー67と猛チャージ。2013年以来となるツアー7勝目を目指す茂木も4バーディ、1ボギーの3アンダー69とスコアを伸ばした。通算4アンダーの4位タイには武尾咲希と藤本麻子。トップと2打差の6位タイには、鈴木愛、葭葉ルミ、酒井美紀らが並び、2打差に10人がひしめく混戦模様となっている。
ホステスプロの藤田光里は1アンダー71で回り、大山志保らと並び通算1アンダー13位タイに浮上。ディフェンディング・チャンピオンの上田桃子は通算1オーバー22位タイとなっている。一方、2010年大会でツアー初勝利を挙げた森田理香子は、6オーバー78と崩れて通算5オーバー58位に沈み予選落ちとなっている。
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■「とことん一番ホール生中継」放送予定
最終日 11月1日(日) 午前7:30?10:45
■ダイジェスト版放送予定(※)
2日目 10月31日(土) 午後9:30?10:30
最終日 11月1日(日) 午後9:30?11:00
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写真提供:Getty Images