国内男子

開幕を明日に控えた選手それぞれの想い

2015年12月20日（日）午前11:43

3/2（木）より沖縄県「琉球ゴルフ倶楽部」で4日間に渡って開催される国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。宮里藍ら米ツアー参戦組も数多く出場するなど、例年にない盛り上がりを見せている。明日に開幕を控えた選手それぞれの想いとは。

イ・ボミを筆頭に韓国勢が席巻する女子ツアー。今年はどんなヒロインが誕生するのか！？昨季賞金ランキング日本人最高位の笠りつ子、そしてツアー初優勝を狙う堀琴音らの活躍に期待が高まる。

笠りつ子（昨季賞金ランキング3位）
「これまでの合宿ではショット中心でしたが、今オフはショートゲームに力を入れて練習してきました。日本人として1番にならないといけないという思いはあります。私がやるんだっていう気持ちを持ちながら、自分のゴルフをしていきたいです。昨年は獲得賞金1億円という夢が叶ったので、今年は2億円という夢に向かって頑張ります。」

堀琴音（昨季賞金ランキング11位）
「いつも開幕戦はふわふわした感じですが、今年は3回目の出場ということもあって落ちついています。開幕戦独特の雰囲気にも慣れてきたかなと思います。毎年少しずつ賞金ランキングも上がって、自信になっています。ツアーデビューした時は不安しかなかったですが、今はワクワクがいっぱいで開幕が楽しみです。」

昨季賞金ランキング上位者のほか、新シーズンの注目はQT組でもある。肋軟骨炎症などの影響で昨季は推薦による7試合の出場だけであった諸見里しのぶ。ツアー復帰を目指して昨年末のQTにチャレンジし32位で出場権を獲得した。

諸見里しのぶ（QTランキング32位）
「いつもは体のことや成績のことなど不安な状態でシーズン開幕を迎えていましたが、今年は久しぶりにワクワクしています。今年は（ツアー通算）10勝目を挙げることができれば最高ですが、最低でもシード権を獲得できるように毎試合頑張りたいです。2015年はゴルフを辞めたいというよりも、ゴルフがもうできないっていう気持ちが強かったです。そこからもう1度ゴルフができるようになったので、感謝の気持ちを持って1年間戦いたいです。」

もう1人は昨年デビューイヤーで惜しくもシード獲得はできなかったが、QTを見事に1位で通過した三ヶ島かなも注目選手の1人だ。

三ヶ島かな（QTランキング1位）
「プロの試合に出たのが昨年の開幕戦で2試合目だったので、とても緊張しました。2日連続の『77』で予選落ちして悔しくて悔しくて、土日は福岡に帰ってひたすら打ち込んでいました。今年は絶好調ではないですが、予選通過を目指して頑張りたいです。今年の目標は昨年と同じくシード獲得です。（キャディを務める）お父さんとの親子タッグで頑張っている姿を見て欲しいです。」